「見つめ直そう 仕事とロータリー・
家庭とロータリー」

会長 木淳一


 この度名誉ある彦根南ロータリークラブの会長を拝命し、身が引き締まる思いであります。特に本年度はクラブ創立40周年の節目の年にあたり、より一層責任を感じております。
 2017〜2018年度RI会長イアンH.S.ライズリー氏は、年度テーマとして「ロータリー:変化をもたらす」を提唱され、奉仕を通じて人々の人生、地域に、世界に変化をもたらし、ひいてはロータリアンそのものの人生を豊かに生きようと唱えられています。そのテーマをうけて、2650地区 田中誠二ガバナーは「愛着と誇り」を地区のスローガンにされました。我々が奉仕の理想を胸に秘め、人生や仕事、ロータリーに愛着と誇りをもって行動することで、それぞれのロータリー観を醸成し、クラブの魅力を引き出し、よりよい地域づくりと日本の発展、さらには世界の平和と繁栄に向けて、変化をもたらすことにつなげたいと述べられています。
 40周年という節目の年、自らの仕事、家庭に愛着と誇りを持っているのか問いかけ、我々自身一歩振り返り、ロータリーと仕事、家庭との関わりを見つめ直すことにより、ロータリー活動がより活発にできると考え、クラブテーマを「見つめ直そう 仕事とロータリー・家庭とロータリー」に決めました。

T.見つめ直そう 仕事とロータリー
ロータリアンには「超我の奉仕」の精神の下、職業を通じて地域社会に奉仕することで、人格や人としての魅力を磨き高めていくことが求められています。メンバー一人ひとりが従業員にロータリー活動を理解してもらい、その元になる仕事が安泰でなければ奉仕することができません。

U.見つめ直そう 家庭とロータリー
奉仕の心を家庭、職業、地域社会で実践することが私たちの使命であると思います。家庭の中で家族みんなのロータリーについての理解があって、家庭が健全でなければ奉仕の心は生まれてきません。
このクラブテーマを元に、創立40周年記念事業を成功裏に終えられるように、また、前年度から取り組まれているインターアクトの設立に向けて頑張っていく所存でございます。会員の皆様のより一層のご支援ご協力のほどよろしくお願いいたします。



 

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