「ロータリーの誇りと感謝」
|
![]() |
![]() |
|
この度、歴史と伝統あるクラブの37代目会長を仰せつかることになりました。 もとより浅学非才な身ではありますが、役員・理事の皆様に支えていただきながら、精一杯その任を全う致したく存じます。 誇りと感謝 (Pride & Thanks) 恩送りの実践とともに「おかげさま」という言葉をもう一度、見直してみたらいかがでしょうか?陰のように他者に寄り添い、陰からその人のことを見守っていく姿勢、この変に出しゃばらない姿勢も、わたしたちには求められていることです。他者に対してどんな良いことをしたとしてもそれが余計なお世話になってしまったのでは、意味がありませんし、それでは、愛にはなりません。その意味でも、もう一度、この「おかげさま」に含まれる意味をかみしめ、大切にしていくことがロータリアンに求められるのではないでしょうか? それも、ただ儀礼的にではなく、心の底から誰かのお世話になっていることを感謝し、気づいていくことができたら素晴らしいと思います。 親睦と奉仕の融合 ゲイリーC.K.ホアンRI会長はロータリーの奉仕を人々と分かち合い、地域社会でのロータリーの存在感を高めることで、「ロータリーに輝きを」もたらしていただきたい。 北河原 公敬第2650地区ガバナーは、「ロータリーは心くばり」のスローガンとし 謙虚・誠実・精励 をモットーに品位あるロータリアンを目指してくださいと… おかげさまの言葉の意と通じるものであります。 ロータリアンには、「超我の奉仕」の精神の下、職業を通じて地域社会に、国家に、世界に奉仕することで、人格や人としての魅力を磨き高めていくことが求められていると思います。それぞれが奉仕の心を家庭、職業、地域や国際社会で実践することが私たちロータリアンの使命です。 私たちのクラブは持続可能な発展を見据えた会員の増強と財務基盤の強化が課題となっています。そして創立37年を迎えて、多くのチャーターメンバーを失ってきました。 創設以来の歩んできた道筋「ひと味違うクラブづくり」を今一度再認識しながら未来への飛翔に向けた中長期の視点に立った組織や事業の構想など、取り組むべきであります。このような難しい時代だからこそ、志を高く会員同志が世代を超えて 恩送りを実践し、建設的な議論を交わし、楽しく、明るいクラブへの道を歩んでまいりたいと思います。その活動が出来るのもロータリーのおかげさまであると思います。 歴史と伝統ある我が彦根南ロータリークラブの魅力を会員の皆さんと一緒にさらに磨き高め、次なる時代へ正の連鎖を起こしていく所存ですので、会員各位のご支援とご協力をよろしくお願いします。 |
|||